2024
10月~1月 | 月曜1~4限 (隔週) 水曜3, 4限 (隔週) 金曜3, 4限 (隔週) |
物理学II(実験含む) @慶應大学
実験内容の参考ページはこちら。 |
8月 | 5~10日 | 物理学実験A @慶應大学
シラバスはこちら。 |
12~17日 | 物理学実験B @慶應大学
シラバスはこちら。 |
|
4月~7月 | 月曜1~4限 (隔週) 水曜3, 4限 (隔週) 金曜3, 4限 (隔週) |
物理学I(実験含む) @慶應大学
実験内容の参考ページはこちら。 |
2022
9月~1月 | 金曜2, 3限 | 数学演習II @成蹊大学
講義資料は Course Power (受講者専用) にあります。 |
8月2日 | 10:25~18:35 | Schwinger機構の基礎と発展 @早稲田大学高等研究所
強い電磁場の下では、電磁場の強さが結合定数の小ささを補うことで、強い電磁場に特有の興味深い非摂動・非平衡現象が現れる。そのような現象の例としてSchwinger機構がある。Schwinger機構によれば、真空を強い電磁場にさらすと真空は電子陽電子対を生成しながら崩壊する。Schwinger機構の研究は場の理論の黎明期から始まる長い研究の歴史があるが、近年の実験技術の発展によって再び熱を帯びつつある。特に、レーザー技術の進歩によってSchwinger機構を実現するような強力な電磁場を人工的に作ることが今まさに可能になりつつある。また、重イオン衝突や初期宇宙などのさまざまな極限状況においても強い電磁場が生成されていて、Schwinger機構がなにがしかの現象論的な役割を果たしていた可能性が盛んに検討されている。 本講演の目的は、Schwinger機構について理論的にわかっていることとわかっていないことを講演者の主観に基づいてレビューし、それを題材に新しいコラボレーションの方向性を模索することである。内容は聴衆の興味に合わせて適宜調整するが、特に以下のトピックをカバーすることを予定している: I. 概論 - Schwinger機構の研究の歴史 - 最近の研究の流れ II. 外場中の量子論 - 外場中の量子化 III. 半古典的取り扱い - (完全)WKB法 - 断熱粒子描像と超断熱粒子描像 IV. バックリアクション - 断熱正則化とくりこみ - 解析的に解ける例 (2023年3月追記) 講義ノート(pdf)とイントロに使った手書きスライド(pdf)をアップロードしました。質問・コメント等があればどうぞ気兼ねなくご連絡ください。 なお、大量に誤植や間違いがあることが既にわかっています(特に、岡林さん(京都大学)に注意深く読んでいただき沢山の問題を指摘していただきました。この場を借りて改めてお礼申し上げます)。また、記述がうるさい等の不満点がいろいろとあります。ですが、あくまで個人的なノートということもあって校正は(まだ)していません。予めご承知ください。 |
4月~7月 | 木曜1限 | 数学演習I @成蹊大学
講義資料は Course Power (受講者専用) にあります。 |
4月~7月 | 木曜2限 (隔週) | 解析III演習 @成蹊大学
講義資料は Course Power (受講者専用) にあります。 |